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エヴァンジェリスタ事件ーバチカンの犯行説

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エヴァンジェリスタ事件ーバチカンの犯行説

警察はテッキオを容疑者として考え重点的な捜査を行ったわけだが、テッキオが犯行を行ったと考えると不可解な点もあった。

そもそも犯行の動機が不明瞭なままだった。事務所から発見された書類から、テッキオは払うはずの代金をまだ完済していないようであったが、返済に困ってここまでの犯行を行うとはどうも考えにくかった。

エヴァンジェリスタだけに留まらず、彼の家族にまであれほど残忍な方法で殺害を行う必然性は無いように思われたのだ。

確かにテッキオは暴力的な悪党ではあるが、荒々しい粗野なタイプの犯罪者で、あのように冷酷で陰惨な犯行を行うタイプではなかった。

そのため、本事件はテッキオの犯行説以外にも、様々な仮説がささやかれることになった。

その中にはオカルト的な要素が強いものが多く存在する。信憑性が高いものも含め、4つの仮説を確認してみよう。

1つめは、事務所に残されていた棺おけにまつわる仮説である。この仮説はエヴァンジェリスタが行っていた霊感療法とも関係している。

見てきたようにエヴァンジェリスタの霊感療法は人気を集め、多くの患者を抱えていた。

その患者の1人がエヴァンジェリスタに子供の治療を依頼した。しかし、エヴァンジェリスタの霊感療法では治療できず、子供は死んでしまう。

つまり、その子の親によって報復として殺害されたのではないかと考えられたのだ。しかし、この説でもあそこまで残忍な犯行を行う説明は出来ない。

この説に関連して、もう一つの仮説が存在する。悪魔崇拝を行う闇のネットワークが存在し、エヴァンジェリスタが患者を死なせてしまうという禁を犯したため、その筋の人間に殺されたのではないかという説だ。しかし、これはどうにも想像の域をでない仮説である。

2つめは、さらに荒唐無稽な仮説だが、バチカンによって抹殺されたとする説である。

大国になりつつあるアメリカで悪魔崇拝が広がるのを懸念し、ローマ教皇が暗殺者を放って、邪教に身を染めた一家を抹殺したのではないかというだ。

もちろん、それを裏付ける証拠は何も無く、ほとんど都市伝説のような話である。

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